DATABASE
データベースの特徴
次世代医療基盤法認定事業者より入手した匿名加工医療情報を取り扱っております。
対象施設の約半数が地域のがん拠点病院であることから、
がんや希少疾患の治療データを多く含む電子カルテデータベースです。
データソース
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電子カルテデータ |
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対象施設
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国立病院機構 47施設 |
登録患者数
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約70万人 |
データ収集開始年月
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2020年4月より収集開始 |
データ期間
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2020年4月~2022年6月(27ヶ月) |
FEATURE 1
データの網羅性
日本全国29都道府県の医療機関からデータを取得しており、高い地域網羅性を担保できております。
また、全国の患者年齢分布と近い年齢分布を示しており、後期高齢者の治療実態の把握も可能です。
FEATURE 2
実態に即した疾患情報
電子カルテに登録された傷病名を元に疾患情報を整備しており、実態に即した疾患情報での分析が可能です。
レセプト病名では調整されてしまう、薬剤の適応外使用の状況把握も可能になります。
DATuM IDEAでは、医療機関で電子カルテに入力された情報を基に、病名管理番号をより正確に標準化し、
その病名管理番号を基に、傷病名やICD10を付与しております。
FEATURE 3
専門性の高い検査情報
幅広い医療提供をされている国立病院機構の電子カルテデータには、
他の電子カルテデータからは取得できない検査情報が多数取得できております。
約1,200項目の全検査項目のうち、約75%が標準カルテデータベースでは取得できない項目であり、
個別のがん腫に限定しても、本データベースでのみ取得できる検査項目が多く、
これらの情報が更なる治療実態把握に貢献できます。
一般検査
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尿一般検査/糞便検査/髄液検査 |
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血液学的検査
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血液一般・形態検査/凝固・線溶関連検査/血球化学検査 |
生化学的検査
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蛋白・膠質反応/酵素および関連物質/低分子窒素化合物/糖質および関連物質/有機酸/脂質および関連物質/ビタミンおよび関連物質/電解質・血液ガス/生体微量金属/生体色素関連物質/毒物・産業医学的代謝物質/薬物 |
内分泌学的検査
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視床下部・下垂体ホルモン/甲状腺ホルモンおよび結合蛋白/副甲状腺ホルモン/副腎皮質ホルモンおよび結合蛋白/副腎髄質ホルモン/性腺・胎盤ホルモンおよび結合蛋白/膵・消化管ホルモン/ホルモン受容体 |
免疫学的検査
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免疫グロブリン/補体および関連物質/血漿蛋白/腫瘍関連抗原/感染症(非ウイルス)関連検査/ウイルス感染症検査/自己免疫関連検査/免疫血液学的検査/細胞性免疫検査/サイトカイン/HLA |
微生物学的検査
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塗抹・形態検査/培養同定検査/薬剤感受性検査 |
病理学的検査
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病理組織検査 |
その他検体検査
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負荷試験・機能検査/遺伝子関連検査/遺伝子関連パネル検査 |
生理機能検査
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循環器機能検査/呼吸機能検査/健診関連/バイタルサイン |
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