著者
二松学舎大学国際政治経済学部国際経営学科教授 小久保欣哉 先生
掲載誌
Therapeutic Research vol. 44 no. 5 2023
内容
膵臓がんリスク因子予測研究の概要
アンメット・ダイアグノーシス・ニーズの高い疾患である膵臓がん。
自覚症状がほとんどなく、医師も診断が難しいと考えるこの疾患について、「診断前に身体に起こる変化」をRWDから探索し、リスク因子として特定できないか。
本研究では、膵臓がんと診断された患者の電子カルテデータから、機械学習モデルによって患者に特徴的な因子を抽出し、それが実際に早期診断につながるリスク因子となりうるのか評価しました。
RWDとしての電子カルテデータ
RWDとしてよく使用されるレセプトデータは、インプット情報(検査・治療の実績)がメインですが、電子カルテデータではアウトカム情報(検査・治療の結果)を確認することができます。
本研究では、膵臓がん診断前に身体に起こる変化(臨床検査値・併存疾患など)を捉えるために、TOPPANが提供する医療情報分析・提供サービス「DATuM IDEA®」の電子カルテデータベースのデータを使用しました。
関連リンク
凸版印刷とHCC、電子カルテデータを用いた膵がんに関する論文を発表
https://www.holdings.toppan.com/ja/news/2023/06/newsrelease230630_1.html
2023年44巻5号THERAPEUTIC RESEARCH
https://www.lifescience.co.jp/tr/23/tr2305.html
医療情報分析・提供サービス DATuM IDEA® について
DATuM IDEA® は、認定医療情報等取扱受託事業者との連携により収集された医療現場由来のリアルワールドデータをご提供する、TOPPANの医療情報分析・提供サービスです。

お客様のニーズに応じてご利用いただけるよう、「データセット提供」「解析・レポート」「Webツール(ダッシュボード)」などのサービスをご用意しています。
サービス資料もダウンロードいただけますので、ぜひご活用ください。