医療情報分析・提供サービス「DATuM IDEA®」の データベースやサービス、活用事例をご紹介します。
Feature
DATuM IDEA® とは
DATuM IDEA®は、次世代医療基盤法※1 のもと、認定事業者※2 との連携により収集・匿名加工された、医療現場由来のリアルワールドデータをご提供する、TOPPANの医療情報分析・提供サービスです。 健康長寿の延伸と効率的な創薬を支援し、持続可能な社会の実現に貢献します。
データベース研究における 様々なシーンやニーズに対応した サービスラインナップ
超高齢者から希少疾患まで 日本の医療の隙間を埋める データベース
メディカルアフェアーズの 様々な業務に エビデンスを通じて貢献
※1 正式名称「医療分野の研究開発に資するための匿名加工医療情報及び仮名加工医療情報に関する法律」
※2 認定匿名加工医療情報作成事業者:J-MIMO(一般財団法人日本医師会医療情報管理機構)/認定医療情報等取扱受託事業者:ICI株式会社
データベースの特徴
DATuM IDEA® は、「電子カルテ」「医科レセプト」をデータソースとする データベースを提供しています。
超高齢者から希少疾患までカバーする 高い網羅性
患者の年齢分布は0~100歳以上をカバーしており、超高齢化社会の中で特に求められる後期高齢者の治療実態の把握も可能です。
国立病院機構、がん拠点病院を含む大規模病院中心にデータを収集し、希少疾患。がん・感染症など多岐にわたる傷病を網羅しています。
リアルワールドエビデンス創出に特化
治療実態把握に必要な処方・検査情報を網羅しエビデンス創出を支援します。
特許技術によるデータ前処理と分析・解析しやすいデータベース構造で、研究業務効率化を支援します。(国際標準規格「OMOP」にも準拠)
研究を深化させる 電子カルテデータと医科レセプトデータの結合
次世代医療基盤法のもとで、電子カルテデータと医科レセプトデータを結合し、匿名加工を施しています。
患者の治療経過や治療効果の把握、費用対効果分析などに活用いただけます。
各データの特性を活かし、単一データソースでは不可能だった多角的な分析や高度な臨床研究が可能となります。
提供サービス
DATuM IDEA® は、認定受託事業者・認定作成事業者による匿名加工後の医療情報を利活用いただける、各サービスを取り揃えています。
匿名加工医療情報のご利用には、認定匿名加工医療情報作成事業者による簡易審査が必要ですが、医療機関でのIRBは不要です。
審査の所要期間は、約2週間~1か月程度です。
データセット提供
リサーチクエスチョンに応じた 匿名加工医療情報を OMOP準拠のデータセット形式で ご提供するサービス
解析・レポート
高い専門性を持つ解析担当者が 分析・解析を実施する オーダーメイド型の 解析支援サービス
Webツール
マウス操作のみで 検査値推移や患者データを 分析・可視化できる Webツール(BIツール)
DATuM IDEA® 活用事例
DATuM IDEA® が提供する医療情報は、各種論文や学会発表・データベース研究にも活用されています。
論文発表
”A Machine Learning Exploration of Factors Affecting Pancreatic Cancer A Retrospective Cohort Study with Data from the Japanese Electronic Medical Record Database”
診断の難しい膵がんの早期診断の実現の為500以上の変数を元に機械学習でリスク因子を抽出
掲載誌:Therapeutic Research vol. 44 no. 5 2023
二松学舎大学国際政治経済学部国際経営学科 教授 小久保欣哉 先生
” Effect of Patient Management System and Medical Resources on Outcomes of SCLC Treated with Chemo-ICI”
ビッグデータを用いて病院施設規模が化学療法+免疫チェックポイント阻害剤併用療法を受ける小細胞肺癌患者の治療成績に影響しているかを評価
発表先:2025 World Conference on Lung Cancer
関西医科大学呼吸器腫瘍内科学講座 講師 山中雄太 先生 / 主任教授 倉田宝保 先生
” Real-world outcomes of anthracycline and taxane-based perioperative breast cancer therapy using the Japanese electronic medical record database”
約2,000人のリアルワールドデータを用いて乳がん周術期療法の実態を解明
掲載誌:Japanese Jpurnal of Clinical Oncology 2025, hyaf177 PMID: 41269163
山形大学医学部外科学第一講座 准教授 河合賢朗 先生
”日本の電子カルテ由来データベースを用いた全身性エリテマトーデスにおけるリツキシマブおよびベリムマブの有効性ならびに安全性に関する後向き分析”
各種バイオマーカーの推移やステロイド減量効果を可視化
掲載誌:Therapeutic Research vol. 45 no. 7 2024
自社解析
検査値を用いた多発性骨髄腫における病期分類および各種バイオマーカーの推移に関する検討
多発性骨髄腫の病期分類をGLを元に検査値を用いて検討。またκ/λ比などの各種バイオマーカーおよび検査値により、有害事象を正確に顕在化
潰瘍性大腸炎の治療介入状況とそのアウトカムの実態把握と各種バイオマーカー推移の検討による治療効果の確認
潰瘍性大腸炎特異的な各種バイオマーカーの推移を確認し、生物学的製剤の治療効果などを確認
情報提供コンテンツのご紹介
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